第三者評価
第三者評価とは?
福祉サービスを提供する事業者が、自らのサービスの質について点検し、課題を見つけ、改善していくことで、質の高い福祉サービスを拡充することを目的に、福祉サービスの専門的・客観的な立場から、第三者評価機関の評価を受ける仕組みです。
評価システムの概要
福祉サービスの基本的理念は、個人の尊厳の保持を旨とし、その内容は、福祉サービスの利用者が心身ともに健やかに育成され、又はその有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう支援するものとして、良質かつ適切なものでなければならない(社会福祉法第3条)。
このように、利用者が利用し、事業者が提供する「福祉サービス」は良質かつ適切なものでなくてはなりません。第三者評価は、事業者が事業運営における問題点を把握し、サービスの質の向上に結びつけることを目的としています。又、その結果が公表されることにより、利用者が適切なサービスを選択に資するための情報源ともなります。
受審申込みから受審に至る流れ
第三者評価料金表
1.介護サービス第三者評価
・施設系サービス
介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護療養型医療施設
- 共通評価項目と付加項目
- 1施設あたり15万円
短期入所生活介護、短期入所療養介護、通所介護、通所リハビリ
- 共通評価項目と付加項目
- 1施設あたり15万円
・在宅系サービス
訪問リハビリ、訪問介護、訪問入浴介護、訪問介護、居宅介護支援、福祉用具貸与
- 共通評価項目と付加項目
- 1施設あたり15万円
2.福祉サービス第三者評価
・介護保険以外の老人福祉施設(養護老人ホーム、ケアハウス)、障害分野、児童・保育分野
- 共通評価基準
- 1施設あたり20万円
上記の金額に別途評価調査員の実費交通費を申し受けます。